5月の佳き日、会場に着くと、季節のお花が迎えてくれました。
挙式は、披露宴会場にて人前式スタイルで行われました。
伝統婚礼で使われる瓢箪の杯を使った儀式を取り入れて。
それぞれにぴったり合う盃は世界に一つ。
運命の相手とめぐり合い、夫婦として一つになることを表しています。
成婚宣言の際には、「一つになった盃」を皆様にもします。
リハーサルではこの笑顔。
古典的な伝統婚礼衣装カラー(赤)にも映えて、とても素敵でした。
印象的だったのは、余興。
実は、愛知県で緊急事態宣言が出されたため、余興での歌の披露が難しくなってしまったのですが、ご友人のみなさんが、急きょ映像をご用意。
1曲をひとりひとりそれぞれ歌った映像を1つにまとめたものだったのですが、とにかく皆さん熱く熱唱。そして歌も皆さんうまい!時には笑いもあり、すばらしい仕上がりだったのです。
何より、「余興のステージで歌えないなら、なんとか工夫をしてお祝いしたい!」という、ご友人の皆さんの新郎新婦へのお気持ちが伝わって、楽しい映像なのに私は内心感動しておりました。
大変な時だからこそ、何気ない日常がありがたさを感じられるように、お二人ならきっと、どんな時も笑顔で支えあっていかれることでしょう。
お二人の末永いお幸せをお祈りしております。