７月の佳き日。
三重県の都ホテル四日市にて、在日コリアンカップルさんの婚礼司会を担当しました。
お二人とも、地元が同じ地域、私も昔からよく知っているお二人だったので、なかば身内のような気持ちでつとめさせていただきました。
赤を基調とした婚礼衣装は、伝統的な婚礼色。とてもよくお似合いでした。
挙式は、伝統婚礼を取り入れたスタイルで行われました。
１つの瓢箪から作られた杯(さかずき)は、お互いにとってお互いが運命の伴侶であることを表しています。
元々１つの瓢箪からつくられているため、ぴったり合うのは世界にたった一つだけ。
世界でたった一人の運命の相手と巡り会えた――
朝鮮半島において、婚礼とは陰(女性)と陽(男性)の融合。夫婦とは二人で１つであることを表しているのです。
夫婦円満の象徴である水鳥の置物も飾りました。
(プチ伝統婚礼式 ご興味のある方はご相談ください＾＾)
素敵すぎるお二人。ずっと見ていても飽きません。
披露宴は、地元三重の同胞をはじめ、多くのゲストが集まりました。
新郎新婦のおかげで、ちょっとした地域の集まりのような、同窓会のような、終始和やかで楽しい雰囲気でした。
お祝いムードに溢れた披露宴。きっと、ゲストの皆さんも幸せいっぱいな気持ちになったことでしょう。
お二人の末永いお幸せをお祈りしています。
